Android端末の充電で感染

他のPCでスマートフォンを充電するケースでも気をつけて

トレンドマイクロ セキュリティ ブログによると、Android端末をUSBで接続した際にPCのセキュリティソフトが不正プログラムを検出した報告があったそうです。

スマートフォンはガラケーに比べてバッテリー消費が大きいことから、会社や他のPCで充電するケースがありますよね。Android端末でこのUSB接続の際に不正プログラムが動作して、Android OSをクラックしてしまうワームがあるそうです。「ANDROIDOS_LOTOOR」2011年3月初回報告

このクラックはiPhoneのJailBreak(脱獄)と同じ Android OSのroot権限を取得してしまうそうです。Android OSは LinuxベースカーネルのUNIXライクのシステムですから、root取得後は何でもありですね。スマートフォンに足がかりのバックドアを設置して、いつでも侵入できる経路を確保できるわけです。これからはスマートフォンをターゲットとする不正アクセスが流行するかもしれませんね。

iPhoneはどうなの?

私はiPhoneユーザーなのでAndroid の詳細はわかりませんが、iPhoneはどうなのでしょうか?
結論から言うと、iPhoneも同じ不正アクセスにあうケースがあります。しかしiPhoneのJailBreak(脱獄)手順を考えると、かなり不正侵入の難易度が高いです。これはAppleが脱獄を嫌い(これはAppleのビジネスロジック 収益パターンによる)root権限取得の対策として頻繁にアップデートを繰り替えしています。
まあ一般ユーザーからするとありがたいのですが、私たちコンピュータを遊びにしている輩としてはどうでしょうかね(笑)

このBlogには JailBreak(脱獄)関係は 書けないので、この辺で。

参考URL
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/4485

 

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